登山

2013年5月19日 (日)

四国の山(笹ヶ峰、石鎚山)

「日付」平成25年5月3日~4日
「山域」愛媛県の200名山、百名山(石鎚山)
「山名」笹ヶ峰
「メンバー」単独
「コースタイム」
10:00登山口~11:00丸山山荘~12:30ちち山~13:20笹ヶ峰~丸山山荘~14:00登山口

この連休を利用して四国の山に登りに行った。
初日は寝不足なのでお手軽そうな徳島県の剣山の予定だったがピンポイント天気予報が思わしくなく仕方なく愛媛の200名山である笹ヶ峰にした。

登山口に向かう林道は途中から地道になり車の底を打つような悪路であった。
AM10時に登山口に着くと駐車場はほぼ満車。登山口から少し登るときれいな一輪草の花を愛でることが出来た。
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植林地を過ぎると一時間ほどで臨海学校のような山小屋(丸山山荘)に着く。

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ここから直接笹ヶ峰に向かわず、ちち山という山に向かう。
尾根に着くと東側にちち山が見える。山の形が乳に見えるからこの山名になったかは定かではない。

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笹に被われたちち山の山頂には登山者が一人いた。
ちち山から尾根を30分くらい東南に向かうと笹に被われた笹ヶ峰に到着する。

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ここは地元の登山者で賑わっていた。

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山頂から丸山山荘を経て、一時間くらいで登山口に到着した。
寝不足だったので車の中で30分くらい仮眠して、今夜の宿である西条市のビジネスホテルに向かった。

5月4日 石鎚山(百名山)
「コースタイム」8:00ロープーウェイ駐車場~成就~八丁坂~前社森~弥山~11:00天狗岳~12:30南尖峰~15:00駐車場

駐車場からはロープーウェイを使い楽をする。登ると2時間30分はかかるところをロープーウェイだと中腹の登山口まで8分で運んでくれる。

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そこから少し登ると比較的新しい神社が並ぶ成就に着く。

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ここからは八丁坂という道を一旦下るが登山道は大きなブナの木が立ち並ぶ。

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P5040057_512  その後試し鎖がある前社森に着くが折角なので鎖場を登ることにする。
しかし岩が濡れていて登山靴が滑り旨く登れなかった。



上に上がると尖った岩場になっていて、石鎚山の展望が良かったがそこから鎖を使った急な下りとなった。

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ここからはやや急な登りとなるが次に出て来た二の鎖場は登山者で大渋滞だったがせっかくなのでここも登ることにした。

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鎖は大きいので持ちやすく安定しているが途中で大渋滞していたので横の岩場からすり抜けて5人くらい抜いてしまった。
この先の登山道は工事現場のような鉄製の階段がかけてあったので景観は台無しである。
最後の三の鎖は残念ながら通行不可になっていた。

石鎚神社のある山頂の弥山は登山者でごった返していたので有名な天狗岳に向かおうとするがここも急な岩場を下りようとする人と向こうから登ろうとする人で大渋滞だった。

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P5040074_512_2 やっとのことでそこを通過し、岩の痩せ尾根を渡って行くと天狗岳の山頂に着いたが三角点はなかった。
崖の上から下を見ると岩が反り返っていてクライミングすれば面白いと思った。

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その後、その先の南尖峰まで行ってみたが途中で行き止まりになっていた。
反対側に踏み跡があったのでそこを少し下りると大砲岩がチラッと見えたがその先は崖になっていて行けなかった。

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その後、登山者でごった返す弥山の石鎚神社前を通過し、登山道のブナの古木を見ながら来た道を引き返した。

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2013年3月19日 (火)

冬の八ヶ岳に登る。

 冬のアルプス挑戦は長年の憧れだったので山岳会に入って教わるつもりだったが12月の冬山訓練山行が悪天で流れ、その後も予定が合わず訓練には行けず仕舞いだった。
折角大枚を叩いて冬道具を揃えたので無駄には出来ないと思い、1~2月に鎌尾根と冬の藤内沢さらに本谷に挑戦し何とか自分なりに少し自信が付いたので思い切って赤岳に挑戦することにした。

「日付」平成25年3月15日~16日
「山名・天気」赤岳・阿弥陀岳 (2日間とも晴れ)
「メンバー」単独
「コースタイム」15日 8:00美濃戸口~9:00美濃戸~11:00行者小屋~13:30赤岳~15:20行者小屋~16:00赤岳鉱泉
16日 7:30赤岳鉱泉~8:30行者小屋~10:30阿弥陀岳~14:30美濃戸口

前夜、諏訪湖SAで車中泊したが寒さはほとんど感じられなかった。
翌朝、美濃戸口に駐車すると「赤岳展望荘本日の予約承ります」と書いてあったので山頂到着が遅れたら上で一泊すればよいという甘い考えがあった。

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美濃戸口~美濃戸までは道路が完全なアイスバーンになっていてまともに歩けないのでアイゼンを装着した。
まさか登山口からアイゼンを履くとは思わなかった。
途中で普通車タイプの4WD車がスタックして走行不能になっていたので車の後ろを押して手伝ったが徒労に終わった。ここで単独の登山者と挨拶を交わしたがその後彼とは何度も会うことになった。

美濃戸からは森林の中の長い山道となる。途中で一時的に視界が開け前方に赤岳を見上げることができた。

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やっと行者小屋に着いたが地蔵尾根の標識がなく、登山口が分かりにくかったが良く見ると赤岳鉱泉のある標識から上に向かって一人分のトレースがあったのでここだなと思い上に向かうことにした。
最初はなだらかな斜面も徐々にきつくなって来て、雪がクラストしているのでキックステップが利かず足をハの字にして登っていった。
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パイプ付きの階段を越え、さらに上に行くと雪がますます硬くなってピッケルのシャフトが雪に刺ささりにくなって来たのでピックを雪に刺して腹ばいになって登って行った。
滑ったら止まりそうにないのでピッケルとアイゼンを利かして一歩一歩慎重に登った。

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その内にその不自然な体勢で登って行くのが辛くなって来て気持ちが折れそうになるがここからの撤退はさらに危険なので上に行くしか選択肢がないのが辛かった。

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稜線に出る手前に怖そうな雪庇が出てきてさすがに足が止まったが偶然向かうから来たベテランさんが斜面のきつい時のトラバースの見本を見せてくれたので見よう見まねで何とか通過できた。

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その後も気が抜けない登りが続きやっと地蔵の頭に到着。

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ここから赤岳方面の展望は最高だった。

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クラストした尾根を慎重に歩きやっと赤岳展望小屋に到着。ここで宿泊予定だったが何と小屋は閉鎖されていた。ここまで頑張ればゆっくりできると思ったがガッカリである。
しかしここまで来て赤岳に登らないわけに行かないので気持ちを振る立たせて前進した。

やっとのことで赤岳に登ると山頂には若いカップルの登山者がいたので心強かった。

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女性登山者(山ガール?)から可愛い笑顔をもらい気分がとても明るくなった。
山頂からは360度の大展望だった。少し霞んでいたが富士山もきれいに見れた

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下山は文三郎尾根を下りたが急な下りは最初だけで地蔵尾根に比べると危険場所もなくぜんぜん楽な下りだった。正面には中岳と翌日登った阿弥陀岳が見えます。

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行者小屋まで下りると単独の登山者がテントを張っていた。ここから赤岳鉱泉に向かったが40分くらいで小屋に到着しここで泊まることにした。
金曜日なので宿泊者は10人足らずだった。夕食は霜降りのステーキが出て豪勢だった。

同じ部屋に居た東京から来た若者と話をすると彼も今日地蔵尾根を登ったというので地蔵尾根の先行者は彼だと分かった。
彼はこの尾根を登るのは3回目らしいが今日が一番怖いと言っていた。

翌日は行者小屋から直接阿弥陀岳に向かったが、ここは谷沿いに薄いトレースがあったのでそのトレースを辿った。

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今日は雪が締まっていて登りやすいが上部に行くにつれ少しずつ斜度がきつくなるので慎重に登った。
このコースは新雪の時期や雪が柔らかくなった時期はラッセルが大変だと思われる。

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やっと稜線近くまで上がり赤岳からの稜線を見ると雪庇が切り立っていて結構怖そうだった。一般的には赤岳からの稜線を辿るらしいがこちらから来て正解だったと思った。
後ろを振り向くと登山者がこの稜線を登ってこちらに向かっていたが大丈夫だろうかと心配だった。
ここから山頂まではさらに斜面が立っていてかなり緊張した。
山頂手前で休憩していると誰かが上がってきた。よく見ると何と赤岳鉱泉で話しをした若者だった。彼も阿弥陀岳に行くと言っていたが私より早く小屋を出たらしい。
嬉しい再会にお互い笑顔がこぼれた。

阿弥陀岳山頂は三角点もはっきりした標識もなく地味な山頂であるが展望は赤岳に負けず素晴らしかった。北アルプス・南アルプス・中央アルプスさらに富士山もきれいに見ることが出来た。

下山は御小屋尾根を下りた。下り初めは急な場所もあるが心配した危険な場所は全くなかった。
下り始めて間もなく後ろを振り向いてみると2人の登山者が崖になっている阿弥陀の南稜を下りようとしていた。ここはクライミングで登るルートらしいがこんな所を下りられるのだろうかと心配した。しかし崖のような下りをロープも使わずに下りようとしていたのでその後は怖くて後ろを振り返ることは出来なかった。

長い御小屋尾根を下り、最後の方で登山道が凍結していて少々驚いた。
その後舗装道路に入って油断していたら一部道路が凍っていたところで見事に転倒した。
幸い怪我はなかったが登山は最後まで気が抜けないですね。

                                    

2012年9月 8日 (土)

浅間山

平成24年8月26日

草津白根山の翌日に浅間山に登った。

浅間山に移動中、林道の途中で通行止めに遭いここで車中泊するかどうしようか迷ったが結局トイレを借りた土産物屋の宿に泊めてもらうことにした。

翌朝、7:30登山口の車坂峠は立派なビジターセンターがありトイレも綺麗だった。

登山口から表コースを行くが結構アップダウンがあり汗が吹き出した。

P8260037_512 トーミの頭に着くとやっと視界が開けて前方にどっしりとした浅間山が聳え立つ。

最短コースは草すべりだが行きは左手の外輪山を回るコースを選ぶ。

最初のピークは黒班山だが以前は火山レベルが高くてここまでしか行けなかったが最近はようやく前掛山まで行けるようになったらしい。

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第一外輪山コース、左から黒班山、蛇骨岳、仙人岳と並ぶ

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黒斑山を過ぎると岩の塊のようなモニュメントのある蛇骨岳に着き、その後、仙人岳を過ぎるとJバンドという気になる名がついた下山道に差し掛かる。外輪山から浅間山の麓に一気に下りる道が逆Jの形をしている。

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途中で単独女性とすれ違い、しばらくしてJバンドを振り返る。

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下に降りるとそこから浅間山への登り返しがきつい。道は斜めについているので斜度はそれほどきつくはないが同じような砂礫の道が続くので気分的に少し辛い。

やっと9合目辺りにくると前掛山への分岐になるが前にいる登山者が真っ直ぐに登って行くので着いていく。(火口付近は本当は立入禁止です。)

途中から右手に前掛山を望む。

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ガラガラの道を登り火口入口に着くと、真下に大きな火口がど~んと広がった。よく見ると噴火口も見えた。

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どうせここまで来たら引き返すのも勿体ないので火口を周回し奥にある最高点まで行ってみたが最高点らしき場所には平べったい石があるものの残念ながら標識はなかった。

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帰りは戻らずそのまま周回し、結局お鉢巡りになったが火口に大きな岩がある場所であわや通行不能かと思われたが外側に巻き道がありセーフだった。

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その後、折角なので前掛山(現在の浅間山山頂)にも寄って記念写真を撮った。

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下山は浅間山麓の湯平口からトーミの頭(外輪山)まで草すべりという急な坂を直登した。

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振り返ると浅間山がきれいに見れた。

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帰りは中道というコースを選んだらこちらはアップダウンが少なく楽だった。

登山口の駐車場の近くではヤナギランがきれいに咲いていた。

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草津白根山

平成24年8月25日

P8250003_51224日金曜日に名古屋~信州中野まで移動し、IC手前のSAで朝まで仮眠。翌朝6時に目が覚め、志賀高原に向った。途中で感じのよい湿原があったので立ち寄ってみた。

看板には田ノ原湿原と書いてあった。リフトもあったので冬場はスキー場になるのだろう。

その後、横手山を過ぎて行くと前方に湯釜の山頂付近が見えてきた。

白根レストハウス駐車場に着くと多くの観光客が湯釜を目指して登っているが私は反対側の本白根山を目指すことにする。手前に逢ノ峰をいう小ピークああるので登ってみると眼下に湯釜方面全体が見渡せた。P8250009_512_3

この小ピークを一旦下りると道路に出る。正面にリフト乗り場があるが方向的にはここを登った先が本白根山なのでこの斜面を登って行った。

P8250013_512 何もない小山を下りて行くと正面に昔の噴火口跡のような広い窪地が出てくる。

右手の斜面にはコマクサが生えているがピークは過ぎいていた。P8250014_512_2

その先に展望台と最高点の分岐があるがとりあえず右手の最高点がある場所に向ってみる。

しかし最高点らしい場所に行っても単なる通過点しか見えなかったのでさらに先に進み三角点のある2165mを目指す。途中で見晴らしの効くところまで行って見るがGPSの軌跡が外れだしたので間違いに気づき、少し戻って通行禁止の標識の中を行って見るとハイマツの藪が行く手を阻んだ。

P8250017_512 途中で方向が分からなくなり右往左往したが何とか三角点に到着。三角点のある場所は藪の中だったが目印のポールが立っていた。帰りも方向が分からず少し迷ったが何とか入り口まで戻れた。

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その後、見晴らし台への分岐まで戻り、見晴台に上がった。ここは白根山の標識もあり大勢の登山者(観光客)で賑わっていた。

その後、道沿いに周回コースを戻ったが退屈な道でやけに長かった。

ゴンドラの山頂駅のある道路まで行くと駐車場まで行く無料バスが出ていたので遠慮なく乗せてもらった。

その後、駐車場から少し登って観光客と一緒に湯釜見物をした。

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湯釜の帰りに北側のピークにケルンがあったので登山道を外れて寄ってみたがどうみてもこちらが白根山の山頂ではないかと思った。

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2012年9月 1日 (土)

薬師岳

「日付」平成24810日~11日 

「天気」晴れ

「山名」薬師岳(百名山) 「メンバー」単独

「コースタイム」

10日  8:30立山室堂~13:00五色ヶ原~18:30スゴ乗越小屋

11日  5:00スゴ乗越小屋~8:30薬師岳~12:00太郎平~15:00折立

以前から登りたかった薬師岳だが折立から往復では芸がないので、立山室堂から縦走することにした。

通常23日のコースだが軽装で小屋泊まり一泊二日とした。

前夜、名古屋駅から夜行バスに乗って、早朝富山駅に着き、そこから電車・ケーブルカー・高原バスを乗り継いで室堂に着いた。

立山室堂に着くと快晴で雄山、別山、P8100004_512

剣岳も良く見えた。

5年前に別山乗越を越えて剣岳に向かったことを思い出す。

室堂から出発する登山者はほとんどが雄山に向かって行った。

雄山を左手に見ながら急な登り坂を浄土山に向かって登って行く。浄土山から眺める竜王山は立派な形をしていたが今日の行程を考えると竜王山のピークは諦めざるをえなかった。

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竜王山~獅子岳の間は途中に雪渓もあり、全体に荒涼とした岩場のアップダウンが続く。

獅子岳まで来ると五色ヶ原の台地にメルヘンチックな赤い屋根の小屋が遠くに見えた。

佐々成正の針ノ木越えでで有名なザラ峠に向かって500mも下り、長い距離を登り返してやっと五色ヶ原の台地に着いた。P8100012_512

五色ヶ原はその名からお花畑を連想しがちだが実際は花の少ない緑の草原である。

木道の先に赤い屋根の五色ヶ原山荘が見えてくる。

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五色ヶ原山荘でゆっくりしたかったがここですでに13時を過ぎていたので先を急いだ。

P8100042_512 鳶山から越中沢岳までは緩やかな登りと急な下りを繰り返す。途中、雷鳥に出くわしたが人馴れしているのかなかなか逃げなかった。越中沢岳の山頂付近で携帯が通じたので、山小屋に18時までには着きますと電話した。

その後、スゴ峠までの登りが急で足に乳酸が溜まる一方だった。しかし時間はもう17時だったのでゆっくりは出来ず体に鞭打って先に進んだ。スゴ峠を下ってももう一つ小ピークを越えて又下り、小屋まで最後の急な登りをヒイヒイ言いながら登って行くが道も荒れていて疲れがピークに達した。

辺りも暗くなりかけて来たがそれでも山小屋になかなか着かず、まだかまだかと思いながら登っているとやっと山小屋に到着した。小屋の入口で何故か宿の主人が私を待っていてくれたようだった。小屋に入ると食事は私の分だけが残されていて一人食堂に通された。

でも可愛いバイトのお姉さんが食事の用意をしてくれたので疲れもいっぺんに吹き飛んだ。

又疲れきった体にビールが最高に美味かった。食事も良かった。

翌朝、小屋を5時に出発し、間山をP8110049_512

越え薬師岳に向かった。

途中、小ピークを越え切り立った稜線を通過すると北薬師岳に到着する。

北薬師岳から見る薬師岳はどっしりしいて風格がる。

山頂には小屋らしい建物が見えるが、近づいて見ると大きな祠だと分かる。

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やっと山頂に着くと嬉しさが込み上げてきた。百名山60座目の登頂である。

山頂の三角点は百名山にしては貧弱だった。

山頂からは赤牛岳~水晶岳~槍ヶ岳などの北アルプスの山並みが良く見えまずまずの展望だった。読売新道はまだ未踏なので是非とも歩いてみたいと思った。

山頂からの下りはなだらかで、小さい岩ばかりの道を薬師岳山荘まで下りる。

振り返ると山荘をバックに薬師岳がP8110075_512

堂々と構えていた。

そこからテント場のある薬師峠を越えて太郎平に向かう。太郎平までは登山者もまばらで静かだったが太郎平小屋に着くと急に登山者が増えてきた。

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太郎平小屋から折立までの道は広くて整備されていて歩き易そうだが、時折石がゴロゴロしている場所もあるので下りは必ずしも歩き易いとは言い難かった。

この日はさすがお盆休みの初日だけあって多くのテント装備の若者とすれ違った。

若い女性が多いのはさすが北アルプスでP8110082_512

あるが明日からの天気を考えるとやや気の毒な気もする。

長い下り坂も後半は普通の歩きにくい土混じりの登山道になり、最後は急な下りとなって思ったより距離があった。

愛知大学の大きな慰霊塔が見えるとやっと登山口に到着である。

結局、折立に着いたのはバスの時間ギリギリの15時前だった。

                               

2012年7月29日 (日)

後方羊蹄山

今回は北海道の百名山狙いで711日~15日にかけて後方羊蹄山、大雪山、十勝岳と三つやっつけて来ました。

「日付」711日~12

「山名」 後方羊蹄山

「メンバー」単独

「コースタイム」11日晴れ13:30登山口~17:30避難小屋

 12日雨 5:30避難小屋~6:30山頂~7:00避難小屋~10:30登山口

当初、12日に幌尻岳の予定だったが悪天の為、急遽後方羊蹄山に変更。初日に8合目まで上がり避難小屋に泊まることにした。

千歳空港に1030分に着き、レンターカーを借りて一路羊蹄山に向かう。

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半月湖駐車地(倶知安コース登山口)に1330分に到着。

半月湖駐車場では平日にもかかわらず3組の登山者が下山して帰る準備をしていた。

登山道は一般登山道なので、只ひたすら登るだけである。最初はなだらかな登山道もしだいに急になり汗がしたたり落ちる。3合目まで上がるとエゾマツやダケカンバの木々に覆われた登山道となるが視界が遮られて辛いだけの登りになる。

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7合目辺りで森林限界になるが山頂部は雲に覆われて良く見えない。

8合目でシラネアオイのような花を見つけたが違うかもしれません。

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9合目に岩場が出てきて、山頂と避難小屋の分岐の看板が設置してある。

まず重い荷物を降ろそうと避難小屋に向かうことにした。

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天気も悪くなって来たのでとりあえず避難小屋に寄って見ると小屋前のベンチで単独登山者が2人座って食事していた。一人は埼玉から来て、テントで北海道の山を歩き回っている人、もう一人は地元と若者であった。

私もその中に入って話していると小屋の管理人が出てきて「これからザックを置いて山頂まで行きたい」と言うともう遅いから明日にしろと言うので仕方なくその日の登頂を諦めた。

小屋は割りと広く50人くらい泊まれそうだがこの日の宿泊者は5人だった。

翌日、5時に目が覚めると外は嵐のようになっていた。私が出かけようと準備をしていると管理人が起きて来て、今日はこんな日だから山頂は諦めろというがそれを振り切って出発することにした。

外に出てみると横殴りの雨が容赦なく体に浴びせられるが歩けないほどではなかったので取り敢えず向かって見る。しかし稜線に上がって見ると時折突風が吹いて一瞬体をもって行かれそうになるので体を屈めながら歩く。

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それでも登山道は半分くらいが稜線の少し下に付けてあるので常に強風にさらされるわけではなかったが視界はほとんど利かないので注意して歩いた。

稜線に上がって20分くらいで登山道

分岐の標識があり、目指す山頂はその

上にあった。

相変わらず強風が吹きガスってなにも

見えなかったが思わず山頂の柱に抱き

P7120027_2 ついた。

雨具を着て完全武装で出かけたもののそれでもびしょ濡れになって、ほうほうの体で小屋に戻ると管理人や同宿した登山者が心配そうに待っていてくれた。

その後、小屋で30分くらい休憩して雨の中をゆっくり下山した。

そんな雨の中でも数人の登山者が登って来たのには少し驚いた。

                                

2011年7月22日 (金)

槍ヶ岳~大キレット~涸沢岳

715日 5:30駐車場~10:00槍平小屋~15:00槍ヶ岳山荘 

14
22時に新穂高温泉に到着。まず最初に林道通行止めの場所まで行き、折り畳み自転車を置いた。朝ここから自転車を押して行けるところまで行って帰りに楽をしようという算段である。

無料駐車場は意外に空いていた。5時半に出発し、Dsc02642_2

林道にロープで通行止めがしてある場所で自転車

を拾って、ショートカット道まで行き、そこの看

板にチェーンで自転車をくくり着けた。 
穂高平を過ぎしばらく歩くと林道沿いに白いきれいな花が咲いていた。足元に「オオヤマレンゲ」の看板があった。

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林道を一時間くらい歩くと石が敷き詰められた Dsc02653

緩やかな登山道が続く。滝谷の崩れそうな雪渓

を渡ると藤木レリーフがあり、そこを過ぎると

槍平小屋に到着する。

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12時過ぎやっと森林限界を超える。展望がひらけ Dsc02671

ると気分も爽快だ。

ここから急登りが続くが高山植物が気分を癒して

くれる。



2
時間ほど我慢の登りを続けるとやっと飛騨乗越に着く。眼前に傾いた槍ヶ岳が顔を出す。

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山荘で受付後、天気も良かったので槍ヶ岳山頂Dsc02699_2 

に向かった。 
16年ぶりの山頂に立つと360度のパノラマで

最高の展望でした。



山荘では話し相手もいないので退屈しのぎにmixiで遊んでいました。 
つぶやきで相手をして下さった皆さん、ありがとう

716日5:30槍山荘~7:56南岳~大キレット~12:00北穂高岳

槍山荘を出て、なだらかな岩状のコブのような大喰岳を通過する。中岳、南岳を通過するといよいよ核心の大キレットの下りに差し掛かる。この下りはかなり急な岩場を下るが要所Dsc02723

要所に鎖や梯子がセットされているので、それほど大変な

イメージはなかった。
後ろを振り返ると・・・・

Dsc02732


ピークとピークの鞍部に降り立つとA沢のコルという字が岩に書いてあった。
さてここからは飛騨泣きと言われる難所に差し掛かる。

長~い登りを終えるとひょこっと北穂高山荘に飛び出た。

7161240北穂高岳~涸沢岳~1530奥穂高山荘  

北穂高岳から大キレットを覗き込むと今まで通過してき稜線がきれいに見えた。特に飛騨泣きと言われるキレッは蛇のようにくねっていてとても今越えて来たとは思えなかった。

Dsc02770 

 
北穂高岳の南峰を過ぎ急な坂を下ると最低のコルDsc02780

という所に出た。そこから涸沢方面がきれいだった。

そこから又急な稜線を登り返すと小さいコブがありそこには三角点がひっそりと佇んでいた。そこから少し行った小高いコブに涸沢岳の看板が立っていた。 
涸沢岳の眼下には奥穂高山荘が佇んでいた。

Dsc02787 

17
日 630奥穂高山荘~白出沢~1230新穂高温泉駐車地 

その日は奥穂高山荘に泊まり、翌朝御来光を見た。Dsc02795

もうすでに半分以上の宿泊客が出発しているよう

だった。 
私は白出沢を下るだけだったのでゆっくり出発した。 

岩がゴロゴロした所を30分くらい下って行くと雪渓が出てきた。アイゼンを持っていなかったので滑りやすく3度尻餅を付いたが、転んでスグに横向きになって制動を掛けたので大事には至らなかった。 

真っ直ぐに下りていくと白出大滝に出てしまい道がなくなったので間違いに気づき戻ると沢の右岸にちゃんと標識が立っていた。白出大滝の巻き道を下りて行き、一旦沢を渡って対岸に出た辺りが狭い道が崖沿いに付いていたので少し怖かった。 

右俣林道に出ると単調な林道歩きが続くが、穂高平に停めておいた自転車のお陰で後は快適に下山することが出来た。 
歩いて下山している登山者を追い抜いたら怖い目でにらまれ

2011年6月28日 (火)

前尾根の帰りに山ガールに遭遇

6月26日御在所前尾根クライミング教室

今日は朝から曇り空で何時雨が降り出すか分からなかったがとりあえず集合場所の藤内小屋に向かった。


藤内小屋に着くとほぼ皆さん集まっていた。ここで
コーチと合流して藤内壁に向かった。Dsc02412_3

コーチより5分遅れで前尾根に着き、 すぐに登るぞと言われた。
トップロープでコーチが先に上がり女性コーチがビレイに回った。
 

P7は難しいと言われたが岩の割れ目に手を入れて押したり引いたりして何とか途中まで行けた。途中からほぼ垂直の壁になっていた為、無理せず右を巻いて木に掴まって上がった。

P6手前ではすでに3組が待っていた。少しそこで待っていたが、その内に「チムニーに行くぞ」と言われた。生徒の私はそのまま付いて行くしかなかった。あせあせ
着いたのは岩の割れ目の下であったがまさかここを登るわけないよなと思ったら、コーチが後ろ向きで登り始めた。待っている間、まさか生徒にやらせないよなと思っていたが悪い予感が当たった。
Dsc02415 

「お~い、登ってこ~い」「どうやって」「俺のやり方見ていたろ」「はい」と返事して見よう見真似でやってみたがなかなか上がって行かない。1m上がって突っ張ってそこに止まるのが精一杯である。1回目失敗、2回目も力尽きた。3回目、2mくらい上がって「コーチより檄が飛ぶ」下からは女性コーチからも「ガンバ」の声がかかり、これに奮起して気合を入れたら更に1mくらい上がって、そこで手掛かりがあったのでそこからは一気に上に上がった。
やっと上に上がったら「お疲れさん」と声をかけてもらった。Dsc02416
その後、女性コーチも続いたが結構苦戦していたので、やはり簡単ではないなぁ~と思った。

その後、登山道のようなところを少し登って行くと、眼前に垂直に近い壁が立ちはだかったが登って見ると意外に簡単だった。
Dsc02417

次はややなだらかな岩が2回続く。ここも難なくクリアDsc02424 ーした。
Dsc02420
しかし途中で混雑していたので待っていたら
左の方に行けと言われて無理やりよじ登った。
ここは少々手こずった。視界はほとんど利かないので高度感はなく、恐怖感もなかった。

次の岩のコブを登り切るとちょっとしたスペースがあったのでそこで休憩した。
そこを過ぎるとP2の櫓が眼前に立ちはだかった。俄然ファイトが沸いたが今日はここまでということで残念だった。
Dsc02426
下山は意外に緊張した。登山靴が荷物になると思って運動靴にしたのがいけなかった。濡れた岩で滑りそうだったのでへっぴり腰で下った。がく~(落胆した顔)
谷を渡って対岸の登山道に出たがここも道が崩壊していて緊張した。
登山道で山ガールに遭遇した。「高校生ですか?」Dsc02433
と聞いたら「大学の山岳部です」という返事でした。

ひょっとしてmixiに出ていた女子大山岳部の皆さん
だろうか?

2011年5月 7日 (土)

伯耆大山剣ヶ峰は遠かった。

「日付・天気」54日 晴れ

「メンバー」単独

「コースタイム」

6:00下山P~6:30大山神社~7:30下宝珠越~上宝珠越~9:30三鈷峰

~10:00ユートピア非難小屋~10:20天狗ヶ峰~その先で敗退~11:00

天狗ヶ峰~雪渓~11:20上宝珠越~13:00大山神社~13:30下山P

連休中に高速千円を利用して、鳥取の大山に行って来ました。

3日の昼に四日市を出ましたが、途中大渋滞に遭いトイレ休憩も出来ないので一旦宝塚で下車したがそこで何と二千円も取られてしまった。その後、西宮で又高速に乗ったので出口で千円取られ合計三千円の痛い出費となってしまった。

結局、溝口ICに着いたのは21時になってしまった。

登山口のある下山パーキングで車中泊、朝5時に起きて6時に出発した。

朝ひっそりとした大山神社でお参りをして、登山道に入る。Dsc01866

登山道の分岐を左に入ると谷沿いに雪が出てきた。道路を横断して先に進むとさらに雪が多くなって来たので、アイゼンを装着した。Dsc01871

しかし稜線に出ると雪はなくなり、ブナの木の大い尾根歩きになる。前方には大山の剣ヶ峰に連なる岩峰が大きく連なる。Photo

左手には円錐状の三鈷峰が見える。先行者に追いつき少し話しを交わす。地元の登山者らしく、私と同じで今日は行けるところまで行ってみたいらしい。

上宝珠越を越えると尾根道は消えて雪渓のトラバースとなる。下を見ると滑ったらどこまで行くか分からない感じなので慎重にトラバースしていると先程の登山者に簡単に追い抜かれてしまった。

稜線に出ると三鈷峰は目の前である。三鈷峰に着くと先程追い抜かれたの登山者が休憩していたのでお願いして記念写真を撮ってもらった。

Dsc01901 

三鈷峰を後にして分岐を過ぎて稜線をし登るDsc01903と立派なユートピア非難小屋がある。

さてここからは本日のメインイベントの剣ヶ峰に臨む。前方には剣ヶ峰に続く稜線が見渡せる。果たしてあそこまで行けるのだろうか?

象ヶ鼻らしい所を過ぎると天狗の峰に着くが、標識は気がつかなかった。どうも見逃したらしいがここまでは道幅に問題はなかった。

しかしその先に行くとらくだのコブのように

急に道が細くなり、岩はザラザラとしていてPhoto_6

滑ったら一巻の終わりである。それでも3m

程登って見るが上の方はまだしばらくは細く

なっていたのでここで止めることにした。

しかし今度は下るのがもっと怖かった。体勢を入れ替える余裕がないので恐る恐る後ろ向きに下った。血圧は上がりっぱなしでアドレナリン全開だったと思う。

一旦、天狗ヶ峰まで戻り、休憩していると地元の高校生のグループがやって来た。

全員ピッケルを持っていたので聞いて見ると山岳部だと言う。ここから先に行くかどうするか相談していたので「止めた方が良い」と言ったら素直に聞き入れてくれた。

その後、高校生達は何と真下の急な雪渓を尻セードPhoto_7 で滑って行った。我が目を疑った。

途中で止まらなくなったら助かる所ではなかった。

その間に先程、三鈷峰で分かれた登山者がやって来て「アレ大丈夫なんですか?」と聞いて見ると「大丈夫でしょう」というので私も思い切ってそこを下ることにした。

そしてその登山者は「行ける所まで行って見る」と言って先に行ってしまった。そのまま後姿を追っているとアレヨアレヨという間に私が敗退した場所を通過し、剣ヶ峰辺りまで行ってしまった。しかし時々ガラガラと岩が崩れ落ちる音がする度にその登山者の安否が気になった。

さて私は先程の高校生達の後を追って雪渓を慎重に下りて行った。高校生達はあっと言う間に見えなくなった。一度だけ尻セードを試みたが恐いのですぐに止めた。

その後、雪渓の途中から尾根に乗った。これはかなりの時間短縮になった。

その後、ブナの木を楽しみながら尾根をゆっくり下りて行った。

大山神社では大勢の観光客で賑わっていた。

帰りは岸本温泉でゆっくり汗を流した。400円とお値打ちでした。

その後、どうせ早く帰っても高速が混んでいるだろうと思い、蒜山高原まで下道を行って米子自動車道に乗ったが再び大渋滞につかまってしまいました。

2011年4月25日 (月)

聖宝寺から登山道を外して花見登山

H23.4.24

9:00聖宝寺~10:30お藤の鼻筋の頭~12:30稜線

今日は天気予報が思わしくなかったので近場の藤原岳に行くことにした。
コースは前から気になっていたお藤の鼻筋を登ることにした。

聖宝寺を登ると上の生簀で釣り大会をやっていた。三重テレビの若いレポーターが中継をしていた。

聖宝寺過ぎて、登山道に入らず行き成り山の斜面に取り付く。Dsc01731_2  
カレンフェルトの石が混じった道なので歩きにくい。
一時間半ほどでお藤の鼻の頭に到着。この辺りは平らになっているが花は見えなかった。

Dsc01734 

一旦登山道に出るが、面白くないので又、山の斜面に取り付く。
この斜面も微妙な傾斜で辛うじて危険を感じずに登って行ける。
途中(7~800m付近)、福寿草が多かったがもう終わりかけていた。

Dsc01741 Dsc01748_3

900m付近まで登って行き尾根に合流するころから綺麗な福寿草を見つけることが出来た。

Dsc01759 
上に向かって行くにつれて福寿草は多くなり、見応えがあった。
久しぶりに一人でゆっくり見る福寿草の群落である。来て良かった。

Photo_3   

上に行くにつれ、次第に風邪が強くなって来て、その内に雹が降って来た。
山頂の稜線に出て、小屋に向かったが小屋は登山者で満杯だったので仕方なく下山することにした。

7合目付近から又登山道を外して、直接聖宝寺に向かったが途中で雨が降って来た。道がすべるので急ぐに急げなかった。
しかし、途中でカタクリの花に出会うことが出来た。

やっとのことで登山道の2合目に合流した。
聖宝寺に着く頃に雨は止んだ。
裏手に新しい駐車場が設けられていた。
今度はこの駐車場から来ることにしよう。

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